Tinderは無料で使えることが最大の魅力である恋活系/マッチングアプリです。
発祥はアメリカであり、 初版のリリースはなんと、Pairs(ペアーズ)よりも早いですよ。
- Tinder(ティンダー)のリリース:2012年9月
- Pairs(ペアーズ)のリリース:2012年10月
現在でも人気のTinderですが、果たして2019年の口コミ・評判や使いやすさはどうなっているでしょうか?
さっそく、最新の使い勝手を見ていきましょう。
目次
ひと目で分かるTinder(ティンダー)Q&A
本題に入る前に、Tinderに関する簡単な質問と答えをまとめてみました。
あなたの探している質問がこの中にないか、ざっくりと目を通してみましょう。
Tinderはいつからリリースされてるの?
2012年9月12日に初版がリリースされ、2014年には毎日10億回スワイプされるほどにまで成長されるサービスとなりました。
2019年現在、生み出した出会いはなんと300億件以上と世界規模で流行っているのが分かりますね。
また2018年8月には、大学生向けのTinder Uが発表されました。こちらはまだ日本でのリリースこそされていませんが、大学の位置データとメールアドレスで登録して大学生同士で出会えるサービスのようです。
Tinderは無料でできる? 課金要素は?
課金要素(Tinder Gold・Tinder Plusの2つ)はありますが、基本無料で使えるシステムは変わりません。
逆に言えば課金してもできることが無料会員とほぼ同じで、追加機能的に課金で使える要素が増えるものですから、無料で十分出会えるアプリであると言えます。
Tinderは課金してもマッチ率の改善などがほぼ見られず、無課金でほそぼそと続けるのがお得だと言えるでしょう。
Tinderのダウンロード・ログイン方法は?
Tinderには3つのログイン方法があります。
ログイン方法については、2種類あります。
- Facebookアカウント(経由)でログイン
- 電話番号でログイン
電話番号でログインの場合には機種変更で電話番号が変わった時に引き継ぐことが出来ませんから、注意が必要です。
全然マッチしないんだけど?
Tinderのマッチ率は0.5%から5%と言われており、単純計算で最悪200人に1人しかマッチしません(よくても20人に1人です)。
この数字がどれだけ少ないかは、他のマッチングアプリのマッチ率と比較すれば差は歴然でしょう。
ペアーズ公式の発表では30人にいいねすると平均で3,4人とマッチングするというデータもありますから、マッチ率は10%~13%と言ったところでしょう。
- Tinderのマッチ率:0.5%~5%
- ペアーズのマッチ率:10%~13%
比べてみるとTinderのマッチ率の悪さが際立ちますね。
もしあなたが「Tinderのマッチ率にはもう耐えられない」と思ったら、ペアーズを使うことをおすすめします。
Tinderにヤリモクはいる?
女性に悲報ですが、Tinderは9割以上遊び目的(ヤリモク含む)だと思っておいたほうがいいでしょう。
言い換えると、真剣交際目的以外で使うにはカジュアルで適したアプリだとも言えますね。
もしあなたが「彼氏を作りたい」「真剣交際じゃなきゃイヤだ」という場合には、メンタリストDaiGoが監修するwith(ウィズ)をおすすめしますよ。
Tinderに見られる口コミ・評判5つ
「Tinderを使ってみたいけど、口コミや評判が気になる」ということもありますよね。
まずは寄せられている口コミや評判を見てから、使うか判断してみても遅くないでしょう。
1.全然マッチしない
- 1週間に2回程度しかマッチしない
- 毎日やってもマッチが成立する気配がない
- 写真がイケメン、もしくは高収入でなければマッチしない
などといった口コミが見受けられました。
Tinderは知名度も非常に高いアプリですし、競争率も激しくなりがち。
また相手にライクしても通知がいかないので、他のマッチングアプリと比較して相手にプロフィールが見られづらいという致命的な欠点もあります。
ごく普通の一般人がマッチするのは、至難の業と言えるでしょう。
逆に言えば、イケメンやハイスペならマッチしやすいというメリットも感じられるかもしれません。
2.安全が保証されない
- 運営がアプリ内を監視していないため、やり放題
- 女性会員には「MLMやビジネスの勧誘」「デリヘル」「パパ活」などが多い
- 男性はヤリモクが多い
他のマッチングアプリが24時間体制でアプリ内を監視している中、Tinderの場合にはメッセージ管理が緩いためやり放題なのが現状です。
そこではさまざまな目的で利用している人がおり、「真剣交際目的」で利用している人は1割もいないというのが実情でしょう。
3.バグや不具合が多い
「Tinder エラー 40303」「Tinder マッチが消える」「Tinder ログインできない」などで検索したことがある人もいるかもしれませんね。
Tinderはバグが多く、まともに使えないという酷評も目立つアプリです。
せっかくのマッチングアプリなのに、バグや不具合で使えなくなるのはやりきれないですが、無料で使えるのだから仕方ないところでもあります。
バグや不具合が出た時の具体的な対処法としては「アプリを一度消してインスコし直す」ことで直ることが多いみたいですよ。
4.地方じゃマッチしない
たとえTinder Goldなどに課金しても、地方でろくに人がいないのではマッチが成立することはありません。
いくら会員数が多いと言っても、それは東京や大阪など都市部で使った場合で、地方で使う場合にはあまりお得感が感じられない…という口コミが見受けられました。
5.海外の異性と出会いたいならあり
語学の勉強や、留学先の外国人と出会いたい場合にはいいこともあるでしょう。
アメリカ発祥のアプリですので、国際交流にはもってこい。
観光地で使えば、観光案内してくれる異性の友人も見つかるかもしれませんね。
しかしあくまでも自己責任で、危険な場所には行かないように気をつける必要はありそうです。
Tinder Uとは? 日本版リリースはいつ?
2018年8月に発表された「Tinder U」のUとは、Universityつまり大学のことです。
大学生の出会いを後押しするTinder Uでは、日本版はまだリリースされていませんが、大学メールアドレスの登録が必要となり、位置情報で大学生同士がマッチングする機能となっています。
また日本版リリースについては、2019年4月現在未発表となっており、続報が届き次第追記したいと思います。
参考:Tinder Uとは?
Tinderの有料課金でできること
続いて、Tinerの課金要素でできることについて見ていきましょう。
Tinderの料金表
プラン | Tinder Plus | Tinder Gold |
---|---|---|
1ヶ月 | 1,100円 | 1,700円 |
6ヶ月 | 983円/月 (5,900円) |
700円/月 (4,200円) |
12ヶ月 | 775円/月 (9,300円) |
576円/月 (6,800円) |
基本無料で120スワイプ/1日まで利用することができますが、課金すれば無制限となり拡張機能まで使えるようになります。
またスーパーライクが無料会員の場合1日1回のみですが、課金すれば1日5回まで使うことができるのでマッチ率が上げられるでしょう。
Tinder Plusでできること
- 右スワイプ無制限
- 月1回ブースト
- プロフィールの表示設定
- 1日5回スーパーライク
- リワインド無制限
- 広告の非表示
- 世界中でスワイプ
「リワインド」機能とは簡単にいうとやり直し機能で、1回間違ってNopeしてしまった人でも戻ってLikeし直すことができます。これは便利ですよね。
また「プロフィールの表示設定」では年齢と距離を隠せるようになるため、個人情報が漏れづらく身バレ防止になります。
Tinder Goldでできること
- Who “Likes you”
- 右スワイプ無制限
- 月1回ブースト
- プロフィールの表示設定
- 1日5回スーパーライク
- リワインド無制限
- 広告の非表示
- 世界中でスワイプ
「Who “Likes you”」機能で、あなたにいいねした人が瞬時にわかるようになっています。
マッチするにはお互いいいねする必要がありますから、誰が自分にマッチしてくれたか分かる機能はありがたいですね。
この点で、Tinder Plusよりも上位互換だと言えるでしょう。逆に言えば、これ以外の点では解放される機能は同じです。この機能一つで月額600円の違いが許容できるかどうかで、プランを選んでみてください。
Tinderに課金は必要ない?
ここまで見てきましたが、Tinderへの課金は原則として必要ありません。
というのも、無料版で1日120スワイプできますし、地域によってはこれだけで十分だからです。
もちろん、無制限スワイプや拡張機能は使えるものもありますが、無理して課金するよりかは、無課金で長く続けるのが得策でしょう。
もし課金するなら、以下でまとめているアプリのほうがおすすめです。
Tinderのコツ・メッセージの攻略法5つ
1.誠実さを出しすぎない
遊び目的で利用する場合、誠実すぎてはいけません。
いざ下ネタやがっつくタイミングで誠実キャラだと、やりにくいため。
もしあなたが遊び目的でTinderを利用するなら、誠実すぎず「楽しそう」だと思われるキャラを演出してみましょう。
2.写真は複数枚用意する
1枚だけ載せていると、「奇跡の1枚じゃないか」と異性に疑われてしまうことにもなります。
「全身」「友達と」「スーツで」「旅行先で」など、あなたのライフスタイルや体型が伝わるような写真を複数掲載することで、ライクを返してもらいやすくなるでしょう。
3.LINE交換を焦らない
マッチングアプリを利用する女の子が一番嫌うことは、「理由なくLINEに以降すること」。
逆に言えば、上手に理由を作ってあげることでスムーズにLINE移行することができるでしょう。
具体的に言えば、
- 「声が聞いてみたい」といって通話に誘う
- 「カカオなら大丈夫?」と相手に配慮した対応をする
などです。
また早い段階で盛り上がったら、LINEを交換せずアポ(デートの約束)まで取り付けてしまってもいいでしょう。
4.同時進行する
1人にこだわりすぎず、同時進行することで執着心がなくなり余裕ができます。
「あの子がダメでもこの子がいるし」と思えば、無駄な追いメッセージをすることがなくなりますし、相手と対等以上の関係が作り出せるでしょう。
5.普通の子に「スーパーライク」してみる
可愛い女の子はスーパーライクに慣れていますし、それほど驚いてくれずにスルーされてしまうことも多いでしょう。
一方で一見普通の女の子にスーパーライクすれば、びっくりしてライクを返してくれる可能性が高まるかもしれませんよね。
スーパーライクをすることでマッチ率を3倍アップ、さらにメッセージ継続率を70%アップさせることができるので、ここぞというタイミングで戦略的に使ってみるのがいいでしょう。
Tinderを使うメリット・デメリット
Tinderは酷評されることが多いアプリではありますが、果たしてデメリットばかりなのでしょうか。
そこでTinderのメリット・デメリットについてまとめてみました。
メリット:女性はハイスペ男性と出会いやすい
男性はマッチしづらい状況があるためあまりメリットとは言えませんが、女性の場合にはハイスペ男性とマッチしやすいというメリットがあります。
利用目的はさまざまですが、素直に人脈と割り切れば社会的地位や金銭的余裕のある素敵な出会いが多そうなのがTinderのメリットですね。パパ活などもやりやすいかもしれません。
逆に言えば、いい相手ばかり目に入るためフツメン以下と出会いたい場合には不向きであると言えるかもしれません。
メリット:無料で使えて、無課金に優しい
完全無料で使い倒せるのがTinderのメリットだと言えます。
普通のマッチングアプリであれば、課金しなければメッセージのやり取りができないものが多く、完全無料で使えるTinderは重宝するでしょう。
また1日120スワイプまで使えますし、無課金に優しいのがTinderの特徴でもあります。言い換えると課金してもメリットが少ないのがデメリットではありますね。
メリット:カジュアル層と出会える
「マッチングアプリは無料のTinderしかやってないよ」というカジュアルな層に出会えるのもTinderの強みです。
他のマッチングアプリだと有料なものが多いぶん、どうしても絶対数が減りがち。
しかしカジュアルに使えるTinderなら、さまざまな人に出会えるのが魅力の一つだと言えます。
デメリット:検索機能が弱く、目当ての人とマッチしない
絞り込み検索機能もありますが、年齢と距離でしか絞り込みができません。
あとはひたすらマッチするまでスワイプし続けることしかできませんから、その点ではデメリットが大きいと言えるでしょう。
逆に言えば使いやすいのがメリットですが、時間ばかりかかり趣味や目的が合致した人とマッチしづらいという現象が発生してしまうことになりますね。
Tinderを退会するには? アカウント削除方法は?
Tinderを退会する方法は簡単ですが、Tinder Goldなどで課金している場合には課金解除を先に忘れないようにしておきましょう。
Tinderの有料会員を解除するには
- iPhoneの場合には、App Storeから「登録」⇒「Tinder」をタップし、「登録をキャンセル」
- Androidの場合には、Googleplayストアから、「メニュー」⇒「アカウント」⇒「定期購入」⇒「Tinder解約」
から解除することができるでしょう。
退会(アカウント削除)は簡単
こちらも簡単です。
- メイン画面の上部にあるアイコンをタップします。
- 設定に移動します。
- 下へスクロールして、アカウントを削除を選択します。「 アカウントが削除されました」というメッセージが表示されます。